粘土でりんご
ダイソーで買った樹脂粘土とアクリル絵の具と、家にあった爪楊枝を使って、手のひらに収まるサイズのりんごを作ってみました。粘土で何かを作るのなんて、随分と、随分〜と久しぶりだったので悪戦苦闘しましたけれど、終わってみるとなんだか楽しかったです。りんごはリアルな感じに仕上げたいと思ってましたので、形もそうですが、色もリアルな赤にしたいと思いました。そこでまずは緑色の粘土でりんごを作る事にしたのです。赤いりんごを作るのに、なぜ緑の粘土を選んだのかと言いますと、りんごは元々緑色をしているからなんです。(よく知らないけど。)緑色のりんごが熟れて赤へと変わっていくのでしょうから、粘土でもその変化を再現した方が、リアルな仕上がりになるだろうと考えた訳です。
ダイソーで買った樹脂粘土。これでピンポン球サイズのりんごが作れます。
まずは家にあった爪楊枝をカッターで削って、りんごの茎を作ります。
アクリル絵の具で色を塗り、これで茎は完成です。ちょっと微妙な仕上がり。
緑色の粘土でりんごの形を作り、削った爪楊枝の茎を上から刺してみます。なんだか変かも? この調子で本当にリアルな、赤いりんごになるのか不安になってきます。
本物のりんごをよく観察してみると、赤い色の下に黄色い下地があるように見えるのです。そういう訳で緑色の粘土の上にいきなり赤い絵の具を塗るのではなく、まずは黄色を塗ってみる事にしました。均一に塗るよりは、あえてムラを残す方がリアルになるような気がします。しかしこの時点では著しく美しさにかけている!?
最後に赤い絵の具を上から重ねてみますと、なんと! 思っていた以上にリアルな赤いりんごに仕上がりました。(ホッ!)りんごは、これまたダイソーで買った手のひらサイズの額縁の上に白いベースを敷いて、その上に乗せて完成としました。「真っ白な雪の上のりんご」のようなイメージです。
2020年11月14日